2008年12月12日

卒業してから大学院の教授に言われたこと

卒業してから大学院の教授に言われたこと

俺の大学院時代の教授は珍しく人間のできている人であった。大学時代を通して唯一尊敬のできるスケールの大きな人であったとも思う。

卒業後しばらくから、その教授に再会した時に言われたことがある。

「君は働いたらダメだよ。」

そう言われたのである。

今ならその意味が昔よりはっきりとわかる。

人間、働いてはいけない時期というのもあるのである。

自分の何らかの才能、好きな事を守るために働かないという重要なオプションをとらなければならない事もある。

働く事、特に自分が興味がなかったり、やる気をもてない仕事をする、ということは非常なストレスなのである。それは時として、自分が本来持っていた能力や興味を失わせ、自分自身を壊してしまうほどにストレスになりえる。

そういう状態になって働き続けても、多分、仕事は続かないし、下手をすれば体を壊してしまう。
また、自分が持っていた才能も失わせ、その能力を再び取り戻すには一定の時間を必要とする。

才能というのは、例えば芸術家の岡本太郎をガチガチに管理された印刷会社で、広告をデザインさせる仕事につかせようとしても決して発揮されないもの。それが才能なのである。
才能というのは非常に自由なものであり、とらえどころのない自由と一緒になって初めて発揮されるものなのである。

働かない事でその才能を守るというのは大切な事である。

特に、自分に向いていないと自分が直感的に感じる仕事や、強い人間関係のストレスを感じる仕事には自分を潰してしまうだけの力があると知るべきだと思う。





  




ラベル:転職 就職 大学院
posted by 原始人 at 19:01| Comment(0) | 就職活動、転職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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